秋の北陸へ。2日目 その2

湯尾インカを後にし昼飯を済ませ、向かった先は丸岡ストレート。とにかくスッキリ晴れることが少ない福井県はエロ光時間帯の撮影難易度が非常に高い。この日は朝から雲ひとつない青空、湯尾インカ同様ここも変な立ち位置で威張り散らす老害がよくいる為早めに行って立ち位置を確率させたかったため早めに現地入り。15時頃になってくると段々と暖かい陽の光を帯びるようななり、線路がオレンジ色に輝き始める。そんな中、またも銀色のEF510がやって来てくれた。f:id:suzu_9108:20231124170325j:image

4060レ EF510-509牽引

 

朝に続け再び銀ゴトーが姿を現す。特に狙っていなかったためこれまた嬉しい撮影となった。さてここからの1時間が本命。雲ひとつない青空、定期列車でもこういう条件の揃った撮影こそ1番緊張するものである。


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7030M 特急サンダーバード30号

 


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346M 普通福井行き

 

最近よく見る7030Mのしらさぎ代走。ここに来る度7030はしらさぎ編成代走で来ることが多いため違う編成で撮りたかった。ここを通る521系もこの色ではもう見れないとなると撮影しない訳にはいかない。この日は人も少なかったため自由に構図を変えることができ改めて平日休みの良さを感じた。そして、いよいよ本命の4032Mがやって来る時刻となった。何度も設定を確認しつつ、在線で被りもないことを確認しつつ全ての条件が揃った。閉塞信号が進行信号を示し、遠くから眩しい683系のライトがこちらにやってくるのが見え、段々とこちらに近づいてくると共に緊張が増す。


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4032M 特急サンダーバード32号

 

やっっっっっとの思いで撮影できたエロ光時間帯の丸岡スト、ヨンダー単独ではあるがここまで条件が揃った撮影もかなり久々。何度も通ったこともあって無事決まったことに安堵。12連も狙えたら狙いたいが、果たして次ここに来ることはあるのだろうか… これ以降はそもそも列車が来ないため、これにて撤収。レンタカーの返却まで少々時間があったため寄り道。


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日本海に浮かぶ綺麗な日暮れを見ることができた。この後はレンタカーを返却しホテルへ。午前午後共にとても満足のいく撮影が出来た。